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Q1.現在の部署の主な仕事の内容を教えてください
入院患者様の調剤、注射薬の準備、服薬指導、採用薬の調整などを中心に、薬の問い合わせ対応や、医薬品を安全に使用するための情報ツールの作成など、薬全般に関する業務を多岐に行っております。
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Q2.この職業を選んだきっかけは?
学生時代から医療職に憧れがありました。当時病院薬剤師は薬局で調剤をする対物業務がメインでしたが、病棟で患者様への服薬指導などを行う、先駆けの業務に取り組んでいる薬剤師の紹介記事を読み、この仕事を志しました。
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Q3.本別町国民健康保険病院を職場に選んだ理由は?
子供がアルペンスキーの選手で、国際大会が行われる阿寒・糠平に送迎や観戦で訪れたことがあり、十勝に馴染みがありました。本別町の場所を見てそれらのスキー場に近いため興味を持ちました。今までは必死で来た場所に、簡単に足を運ぶことができることが魅力に感じました。
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Q4.仕事にやりがいを感じる時はどんな時ですか?
担当する入院患者様と薬に関わる話をして、理解を深めていただけたり、症状が良くなっていることがわかった時や、薬局業務がより安全に行えるように改善策を講じて成果があった時などです。
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Q5.本別の魅力や利点・おすすめスポット等ありましたら教えてください。
道内では比較的積雪量が少なく、十勝晴れの青空と美しい夕焼け、広大な畑や牧場が広がる風景、当院がある太陽の丘の風景などが素晴らしいです。 道東の主要都市である帯広、釧路、北見まで約1時間とアクセスしやすい点が本別町の魅力です。 また、一度は行ってみたいと皆が思う知床やトドワラ、納沙布岬、襟裳岬などの観光地に簡単に足を運ぶことが可能で、これぞ北海道と感じる大パノラマの風景や野生動物を身近に楽しむことができます。
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Q6.その他メッセージありましたらお願いします。
勤務前は生活面が不便ではないかと心配していましたが、車で5分以内で通勤でき、日常的に必要な店などは大方揃っており、困ることはないです(逆に混雑や渋滞などとは無縁で待ち時間のストレスを感じません)。また、新鮮でおいしい農産物を入手でき、大変魅力的に感じています。 都会にいても田舎にいても、医療従事者として目指し行うべきことは同じです。今はZoomなど通信系の普及により、どこにいても必要な情報は得られます。 現在、北海道の主要都市以外では医療従事者が不足しており、病院機能を維持することが困難になってきています。思い切って地方に来て、良かったと感じている医療従事者の移住者は多いと思います。同じ思いの仲間が一人でも増えることを願います。